過去10年の大林組株価の推移と上場市場や株主優待

株式会社大林組は、1892年(明治25年)に創業した大手総合建設会社、いわゆるスーパーゼネコンです。スーパーゼネコン5社の中では、総資産や年間売上の面で国内トップの座を保持しています。東京都港区に本店を構える同社は現在、東京証券取引所1部および福岡証券取引所に株式を上場しています。上場年月は1958年12月、銘柄コードは1802です。なお、株式上場している企業の中には株主優待制度を導入している会社も少なくありません。大成建設や東建コーポレーションなどの建設会社でも株主優待が実施されていますが、同じ建設業である大林組では株主優待は用意されていません。
では、上場以来50年以上の歴史を持つ大林組の株価について、過去10年の動きに注目しましょう。今から10年前の2005年10月下旬、大林組株価は800円を挟んだ値を付けていました。翌2006年1月には900円を超えるものの1,000円には届かず、その後は下落に転じます。そのような下落傾向が2年ほど続き、2009年11月下旬には場中で261円という安値を付けるなど、低迷が続きます。その後、2010年の1月頃までの約3年間は、400円を超える日が単発的にはあったものの、ほとんどは400円を下回る日々が続き、株価が際立った上昇を見せることはありませんでした。ですが、2012年の年末付近から大林組株価は上昇基調に転じ、以後は現在に至るまでそのトレンドが継続しています。2015年10月13日には年初来高値である1,152円を付けました。これは過去10年における最高値(10年来高値)でもあります。2015年10月26日現在の大林組株価は1,064円です。